去年からいろいろと相談をうけておりました
Bio Garden With-ビオガーデンウィズ-さんの
「学舎 なまくら」が始動しました。
http://biogardenwith.com/blog/2016/05/21/2264

学舎イメージ図
Bio Garden Withさんは
生き物と自然と人間との共生を軸に
【集】:自然と人間がともに集える場所づくり
ービオトープ・造園ー
【育】:自然を大切に思える人づくり
ー主に子供たちへの環境教育ー
【農】:日本の自然を支える一次産業(農業等)の健全化
ー生き物を守る農業の実践ー
3つの仕事を展開されています。
「今私たちの身の回りで
たくさんの自然が失われようとしています。
森はなくなり、川には魚も泳いでいない。
そんなところばかりではないでしょうか?
人間は自然なしでは生きていくことはできません。
私たちも今数を減らしているトンボやカエルなどと同じ
自然の生態系の一部であり、
これからこの状態が続けば人間も危機です。
次の世代にこの美しい地球を残し、
未来の子供たちを守っていくことが
私たちの使命ではないでしょうか。」
Bio Garden Withホームページより
代表の宮田賢輔さんは
彼いわく生まれたときから生き物大好き人間で
全開で身近な生き物たちと親しんできた方です。
そんな彼だからこその培われた経験と視点が
Bio Garden Withの活動の根幹になっています。
宮田さんの生き物の話は本当に面白くて
どれだけでも聞いていたくなる魔力(笑)があり、
気がつくと
ミナミヌマエビが家にやってきたり
手のひらにアズマヒキガエルなんかが
乗せられていたりします。

私も宮田さんとBio Garden Withの
一ファンであります^^
そんなBio Garden Withの活動の拠点となるのが
「学舎 なまくら」です。
明治時代に建てられた土蔵の床板を
厚さ40ミリの杉床板を貼りなおし
照明を設えなおす計画でしたが
出来栄えはこのとおりです。





なにより元々力強さのある蔵だったので
その魅力が存分に引き出されました。
大工の鈴木さんが奮闘してくださいました。
さらに
宮田さんお手製の黒板や
宮田さんご夫婦が一緒につくられた
大きさも圧巻のランプシェード
(樟蚕(くすさん)という蛾の繭を模したそうです)
がこの学舎の象徴となり
もともと蔵におさめられていた
水屋や器、生活道具数々が
再び日の目を浴びることになりました。
これからここで
どんな出会いが生まれるのでしょうか。
とても楽しみです^^

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